パソコンディスプレイを修理してみた

 
 ブルーレイレコーダーで地デジ番組を予約録画しながら観たり、PC動画を観るのに使っていた27インチ・パソコンディスプレイ(BenQ GL2750)が故障して、緑色の電源ランプが点滅を繰り返しているだけで全く映らなくなったので修理して見ました。
 
(画質モード:AE(2.0)のハイビジョン録画の最低画質?で録画)していますので、1TバイトのHDDに約1000時間の番組を録画できるので、一応録画しているだけで、番組を予約録画しながら観ているので、二重に成るので、実際には録画した番組は観ません)
 
 インターネットで調べてみたら、「緑色の電源ランプの点滅」は電源が故障している症状で、故障した電解コンデンサーを取り換えるだけで治る場合も有るようですので、ディスプレイを分解してプリント基板を剥き出しにして見ました。
 
 
 
 
 プリント基板を剥き出しにしてから、プリント基板を裏返して電子部品が見えるようにしてみたら、赤色の矢印の電解コンデンサー(16V 680μF)二本の頭が膨らんでいました。
 
 頭が膨らんだ電解コンデンサーの近くに、スイッチング電源用のトランジスターのヒートシンク(放熱板)が二つありますので、温度が上がって電解コンデンサーが早く消耗したようです。
 
 インターネットに、電解コンデンサーは温度が10度上がると寿命が半分になると記載されていたので、トランジスターのヒートシンク(放熱板)の熱に晒されている電解コンデンサーが早く消耗したようです。
 
 
 
 
 頭が膨らんでいた電解コンデンサー(16V 680μF)二本を、新品の電解コンデンサー(16V 680μF)に換えてみました。
 
 日本製の電解コンデンサー(16V 680μF)の方が一回り小さいです。
 
 
 
 
 ディスプレイを完全に組み立て直す前に、パソコンにHDMIで接続して電源を入れみたら、ディスプレイにパソコンの画面が表示されたので、ディスプレイを完全に組み立て直しました。
 
 ブルーレイレコーダーにHDMIで接続して電源を入れて、過去に録画した地デジ番組を再生して見たら、正常に再生・表示されました。
 
 送料は別にして、二本の電解コンデンサーの部品代200円強で修理できました。
 
 購入してから十年以上経過していますが、一年に150時間位しか使っていませんので、未だ当分使える?
 
 なお、画像の、ディスプレイが丸味を帯びていますが、近くから安物のデジカメで撮った為で、実物は普通道りの長四角です。
 
 
 
 現在、上記のディスプレイの代わりに、極最近、大手家電量販店のインターネット通販で買った27インチ・パソコンディスプレイ(知名度の有る海外メーカー製)を使っていますが、音声端子(音声ジャック)から全く音声出力が出ないので、ブルーレイレコーダーの音声出力を、アンプ付きPCスピーカーに音声ケーブルで繋いで音を出していますが、以前のディスプレイ(BenQ GL2750/スピーカー内蔵ですが音量が低下してきた)の時と同じで構成であり、全く支障有りません。
 
 ディスプレイの設定の「音声の設定」で、ミュート解除(OFF)/音量最大デシベルにしていますので、明らかに、音声端子(音声ジャック)から全く音声出力が出ない故障品で、液晶パネルと本体共に、メーカーの5年保証が付いていますが、修理に出すのが煩わしいので修理に出さずに放置します(修理しなくても何の支障も無い)。
 
 いつも通りの、本件の犯罪者の爺の犯行だと思っています。
 
 以前の(BenQ GL2750/スピーカー内蔵/映像エンジンLSI搭載)の方が映像が綺麗ですが、モニターアームを使ってディスプレイを部屋の高い位置に設置していますので、取り換えるのが「一苦労」ですので、ディスプレイを元通りに取り換えるかは、これからゆっくり考えます。
 
 パソコン専用?の「映像エンジンLSI」を搭載していない?廉価なディスプレイで、動きが速い上に低画質の動画?を見ると「ブロックノイズ」で映像が荒くなりますが、映像エンジンLSIを搭載していると「ブロックノイズ」が緩和されるようです。
 
 
 ゆっくり考えた結果、動画の映像が綺麗な方が良いので元通りに取り換えました。
 
 ディスプレイを取り付ける際には、大きなテーブル(座卓)を踏み台にして、その上に立って作業をしました。
 
 作業し易いようにディスプレイを下向き(水平)にして取り付けました。
 
 ディスプレイを自転車の荷台用のゴム紐で確りと縛って、作業中に誤まって落とさないようにしてから、ディスプレイを手で支え上げて、取り付け位置の高さにして、モニターアームにゴム紐で確りと縛り付けて「ぶら下げて」から、水平にしたディスプレイを片手で支え上げながら、「モニターアームの取り付け金具の四か所のねじ穴」と、「ディスプレイの背面の四か所のねじ穴」を合わせて、「ねじ」を「ねじ穴」に通して「ねじ」を締め付けましたが、一ヶ所目の「ねじ穴」を合わせて、「ねじ穴」に「ねじ」を通して「ねじ」を締め付けるまでが一苦労でした。
 
 一ヶ所目の「ねじ穴」を合わせて「ねじ穴」に「ねじ」を通して、「ねじ」を締め付けて、モニターアームにディスプレイに固定できれば、後は、残りの三カ所の「ねじ穴」に「ねじ」を通して、「ねじ」を確りと締め付けるだけです。
 
 後は、「ディスプレイをぶら下げていた」ゴム紐を取り外して、ディスプレイの位置や高さ、向き、角度などを望み通りに調節するだけです。
 
 モニターアームに取り付けられているディスプレイを取り外す際にも、ディスプレイを自転車の荷台用のゴム紐で確りと縛って、「ぶら下げて」作業中に誤まって落とさないようにしてから取り外し作業をしました。
 
 もし、助手が居れば、ディスプレイを自転車の荷台用のゴム紐で確りと縛って、「ぶら下げて」作業中に誤まって落とさないようにして取り換え作業をしなくてもよいのですが・・・・・
 
 
 
 
 ディスプレイを設置している位置に頑丈な柱が無いので、床面と鴨居の間に、角材と木の板を組み合わせて頑丈な支柱(柱の代わり)を立てて、モニターアームを二つ使って、部屋の高い位置に二台のディスプレイを設置しています。 
 
 なお、不要になった27インチ・パソコンディスプレイは、デスクトップパソコンの24インチのディスプレイの代わりに使うには大き過ぎるので、ディスプレイ(BenQ GL2750)が壊れた時の予備として保管して置きます。
 
 
 
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