散歩は楽しい
 
 散歩といえば、主に脚腰の運動で、腕を振ることによって、付随的に腕や上半身の運動にもなると考える人が多いと思いますが、私の場合、脚腰や上半身の運動にとどまらず、首や目玉、耳や鼻、頭脳までもの全身運動になっています。
 
 私が、あっちを見たり、こっちを見たり、遠くを眺めたり、近くを見たりと、常に、さまざまな方向を見て、さまざまな思考をめぐらしながら、呑気に歩いていると、私より相当背の低い人が、前方だけを見て、短い脚を「ちょこまか」と忙しげに動かして、私を追い抜いて行くことがありますが、私にとっては時速5km程度が快適であり、散歩とウォーキングの違いかなと思います。
 
 たとえ、時速5kmでも二時間歩けば10km歩いたことになり、三時間歩けば15km歩いたことになり、その間には、相当多くのことを見聞き(聴き)し、さまざまな思考をめぐらしたことになり、体と頭のリフレッシュになります。
 
 
 
 日の出の早い初夏から夏には、○○○湖の東岸から湖に架かる□□□□大橋、○○○湖大橋を通って、湖最大の半島に渡って半島を縦断し、半島の北部から○○○湖の東岸に架かる△△△△大橋を渡って戻って来る、○○○湖の東部一周の散歩をすることもあります。
 
 まだ薄暗い時間に、湖の東岸に在る公民館の駐車場に車を駐車して、湖の東岸に沿った道路の歩道を南下して行くと、道路の右や左の湖の岸に沿って、沢山のプレジャーボートや小型漁船が隙間無く係留されているのが見え、更に南下すると、右手に大規模リゾートホテルが見え、歩きながら、だだっ広いホテルの駐車場の車の埋まり具合を見て、ホテルの客の入りを想像し、更に南下すると□□□□総合スポーツ公園に至り、そこから西に進路を取り、□□□□大橋を渡って、三本の橋がT字に交わる湖の中の島に渡り、そこから、島の湖岸に沿って設けられている歩道を北上します。
 
 それから、その島と湖最大の半島を結ぶ○○○湖大橋の歩道を歩きながら、南を見れば、日本に在る湖に浮かぶ島としては異例に大きな◎◎◎◎島の街並みや、東海道本線の駅の南に建っている観光ホテルや高層マンション、湖と海がつながっている部分を跨いで架かっている○○○大橋が望め、西を見れば、湖の西岸の市の街並みや、公営ギャンブル場が望め、橋を渡り終えると、道路の右手に、○○○湖◆◆博会場の跡地をリニューアルした○○○湖ガーデンパークが続いています。
 
 ○○○湖ガーデンパークの西端まで進むと、そこから広い水路が北に向かって延びてい、その水路に沿って設けられている道路の歩道を歩いて北上して行くと、水路の岸に沿って延々と500〜600メートルほどの間、プレジャーボートや小型漁船が岸に船首を向けて隙間無く係留されてい、さまざまな形態の船が見られ歩いていて退屈しません。
 
 水路の北端まで進むと、進路を北東にとって歩いて行くと、高級会員制リゾートホテルの白亜の社宅が道路の右手に在り、更に進むと、右前方に高級会員制リゾートホテルの白亜の大きな建物が見え、更に進むとホテルの全容が見えてきます。
 
 できるだけ多くの客室から湖面を望めるように設計したのか、奥行きが小さくて幅と高さが大きい白亜の高層の建物が、西側と東側に、それぞれコの字状に三棟ほどずつ向かい合う形で建ってい、その西側と東側のコの字に挟まれた部分に、フロントやホテルの付帯施設の有る低層の建物が建ってい、他では見たことの無い形体の建物です。
 
 ホテルの手前には、マリーナが在り、広々とした敷地に、沢山のフィッシングボートやクルーザーが陸上保管されています。
 
 ホテルの北には、宿泊施設でもある商工会議所福利研修センターが見え、高級会員制リゾートホテルほどではありませんが、近くで見ると大きくて立派に見えます。
 
 更に北上すると、○○○湖頭脳公園・マルチメディアセンターの建物が、緑の木々に囲まれて見えます。
 
 更に北上すると、☆☆ソーラー協会の何棟かの低層の建物が広い敷地の奥に見え、建物の屋根に設けられた半球形の換気扇が、自然の風で軽快に回っています。
 
 ホームページによると、その換気扇はベトナム換気扇というようです。
 
 敷地内に、西部劇に登場するような、羽根の枚数の多い風車を用いた揚水ポンプの風車が、自然の風で回っています。
 
 そこから先は、道路の左右に広大な原野が広がってい、○○○湖の周囲には、未だ、これほどの未利用地があるのだと感じます。
 
 しばらく歩くと、原野の中にT字路があり、左に行けば湖畔の温泉観光地への経路ですが、右に進路をとると、カーブした道路が徐々に東向きとなり、湖岸に沿った道路となって行き、前方に家並みが見えてきます。
 
 道路と湖岸の間に20〜30メートルほどの幅で土地があり、その土地に何軒かの民家が点在してい、それを見ながら歩いていて、いつでも庭や家の窓から○○○湖の広い水面を望め、「いいなあ」と思えます。
 
 そこを過ぎると、先は、半島の北部から○○○湖の東岸に架かる△△△△大橋で、橋の左右に広がる湖面を見ながら橋を渡って行き、橋を渡り終えると、進路を南にとって、田園地帯の中の農道を南下して行き、その後は湖畔に沿った道路をしばらく行くと、車を駐車した公民館に戻れます。
 
 所要時間、2時間50分から3時間ほどで、まだ薄暗い時間に散歩を始めても、車に戻る頃には、太陽が高くなっていて、日差しに熱さを感じます。
 
 
 
 姫島漁港や白谷海浜公園のあたりを散歩すると、東の真近かに海抜250メートルほどの蔵王山が見え、山頂の展望台の脇の中型の風力発電施設のローターが元気よく回ってい、その山の手前には、セメントメーカーの石灰石鉱山が在り、石灰石の山が露天掘りで、民家の近くまで削り採られて、残った石灰石の山が屏風のように立っているのが見えます。
 
 東には、自動車工場を中心とした工業団地一帯に点在して建っている、沢山の大型の風力発電施設のローターがスローモーションのようにゆっくりと回っているのが望めます。
 
 東北には、円錐形で海抜60メートルほどの山からなり、無人島と思われる姫島が望め、その先には対岸を望めます。
 
 北を見れば、湾上に巨大な自動車運搬船が、4隻、5隻と、港への入港待ちで停泊してい、その先には対岸を望めます。
 
 西には湾に浮かぶ島々、その先には対岸の半島が望め、その南には、この地が在る半島の先端の北部が望めます。
 
 
 
 伊良湖港の周辺や、その北の湾岸沿いを散歩すると、
 
 伊良湖港の周辺には、伊良湖ガーデンホテルや海の駅「クリスタルポルト」を始め、さまざまなホテルや旅館、民宿などが見られ、伊良湖港にはフェリーが停泊してい、早朝から、オレンジ色の小型船の水上タクシー?が港に出入りしています。
 
 伊良湖港の北の湾岸沿いを散歩していると、西風の強い日には、濃厚な磯の匂いが風に乗ってきます。
 
 伊良湖港の北の湾岸沿いを散歩していて、伊良湖岬の西の伊良湖水道を見れば、自動車運搬船や貨物船、タンカー、LNGタンカーなどの巨大な船が、外洋から伊勢湾へと、ゆっくりと航行するのが望めます。
 
 冬以外は、西の伊勢湾を見れば、早朝から、太平洋に向けて出漁して行く、小型漁船が先を競うように沢山南下して行くのが望めます。
 
 伊良湖港の北の湾岸沿いを散歩していて、西を見れば、伊勢湾の先に紀伊半島の山並みが望め、冬には、紀伊半島の山並みに積雪が望め、南西を見れば、伊良湖岬の西の海に浮かぶ神島、その西には対岸の志摩半島へと続く島々、その西には志摩半島と伊勢志摩の山並みが望めます。
 
 伊良湖港の北の湾岸沿いを散歩していて、北を見れば海に浮かぶ篠島や日間賀島、佐久島が望め、その背後に知多半島が望め、それらの島々の北には対岸を望めます。
 
 それらの島々には、一般的な民家に混じって、ホテルや旅館、民宿と思われるコンクリートの建物も沢山見られ、高層マンションのような建物も見られ、島とはいえ、一つ一つの島が市街地を持った街のように見えます。
 
 それらの島々の近くには、無人島と思われる小島も幾つか望めます。
 
 神島が円錐形の山からなる島であるのに対して、それらの島々は比較的平坦な島であり対照的です。
 
 伊良湖港の北の湾岸沿いを散歩していて、湾岸沿いを見ると、湾岸に沿って並んで建っている大型の風力発電施設7基のローターが、スローモーションのように「ゆっくり」と回っているのが望めます。
 
 
 
 早朝の真っ暗な時間帯に、主要道路の歩道を散歩していると、主要道路と主要道路が交差する交差点の角の、明るい照明で煌煌と輝いている、24時間営業のフルセルフのガソリンスタンドに面した交差点の角の電柱や電線、道路案内板の裏などに、60羽ほどのハクセキレイが集まって、行儀よく並んでとまって夜を過ごしています。
 
 風の強い日には、風を避けて、電柱や道路案内板の風下側に集中してとまっていて、歩行者用信号機の金具のような低い所にとまっているハクセキレイもいます。
 
 ときどき、給油に訪れる車があるだけで閑散として、真昼のように明るいガソリンスタンドのコンクリート床を、5、6羽のハクセキレイが歩いてい、まるで、閑古鳥のようです。
 
 ときどき、5羽、10羽と飛び立って夜空に消え、暫くすると飛んで戻ってきます。
 
 ときには、5、6羽のハクセキレイが、交差点のど真ん中に舞い降りて、仁王立ちし?、大型トラックなどが近づいて来ると、轢かれる直前で、ひらりと舞って、交差する道路に舞い降ります。
 
 それを見て、ハクセキレイさんは、今日を、明日を生きる為、子孫を残す為だけに日々を過ごしているのではないと思いました。
 
 そのハクセキレイの集団は、以前は、別の主要道路と主要道路が交差する交差点の角の、明るい照明で煌煌と輝いている、1.5kmほど離れた別の24時間営業のフルセルフのガソリンスタンドに面した交差点の角の電柱や電線に、60羽ほどで集まって行儀よく並んでとまって、夜を過ごしていたハクセキレイが移動してきたものだと思います。
 
 ハクセキレイの集団が、主要道路と主要道路が交差する交差点の角の、24時間営業のフルセルフのガソリンスタンドに面した交差点の角の電柱や電線、道路案内板の裏などに、行儀よく並んでとまって夜を過ごしている理由を考えてみると、
 
 深夜でも交通量が多い上に、明るい照明で煌煌と輝いているので、フクロウやイタチ、蛇などの天敵が近づかない。
 
 明るい照明で煌煌と輝いているので、周りの田園地帯から蛾やウンカが集まってきて、夜でも餌を得易い。
 
 テンションが高くて、半日も寝ていられない。
 
 鳥目なので暗闇が苦手。
 
 実はカーマニア?で、ガソリンスタンドの、石油元売りの系列を示す大きな照明看板とともに高い所に掲げられている、石油製品の価格を示す電光板を見て、またガソリンが安くなったなどと思っているのかも知れません。
 
 
 
 あるとき、畑作地帯の農道を散歩していると、前方でイタチが農道を横断して、蓋の無い側溝に降りて姿を隠したので、イタチがどう行動しているのかと、足音を立てないように静かに側溝に近づいて、上から側溝の中を覗いたら、イタチが側溝の側壁に前足をついて立ち上がって、こちらの様子を窺ってい、イタチと私の頭の程度は同じなのかと思い、静かに後退して、その場を離れました。
 
 別のあるとき、周りに休耕田の荒地が広がり、脇に水路の有る農道を散歩していると、草が生えた水路の草むらから、「ジャッ」 「ジャッ」と、ウグイスの地鳴きのような鋭い鳴き声がして、突然、水路からイタチが現れ、前足を農道の縁にかけて立ち上がり、「ジャッ」 「ジャッ」と威嚇してき、今にも噛み付きそうな勢いに、一瞬、怯みましたが、そのイタチは直ぐに水路の中の草むらに姿を消しました。
 
 その数日後に、気の荒いイタチに、また威嚇されると嫌だなと思いながら、その農道を通ると、水路を跨いで架けられている細めの丸太に、イタチが、うつ伏せに寝て顎を丸太に付け、丸太を跨ぐように四本の脚をだらりと垂らしてリラックスしてい、もう一頭イタチが丸太の上にいて、その様子から二頭は子供のイタチで、この前、イタチに威嚇されたのは、子連れだったからではと思いました。
 
 イタチといえば、スリムな体型で細長い姿ですが、前記のイタチは、いずれも肉付きが良くて体が大きいので、イタチの仲間ではあっても別の種類かもと思いましたが、動物図鑑で見ると、前記の体が大きいのが「イタチ」で、スリムな体型で細長いのは「イイズナ」か「オコジョ」のようです。
 
 
 
 あるとき、海岸の防風林の中の遊歩道を散歩していると、松の苗木が植林されたばかりの砂地の穴から、野良プレーリードックが顔を出して、首を傾けながら私を見ました。
 
 それからは、散歩で通る度に、その野良プレーリードックが砂地に掘った穴や足跡、松の苗木をかじった跡を見、その野良プレーリードックは健在でした。
 
 しかし、その野良プレーリードックは食欲旺盛で、植林されたばかりの松の苗木をかじりまくった為か、暫くすると、植林を請け負っている造園会社のおじさんに退治されたのか、穴が砂で埋められ姿を見なくなりました。
 
 
 
 新聞に、「ひまわりプロジェクト21」という市民グループが育てた、「ひまわり満開のひまわり畑 」の写真と記事が載ったのを見て、翌朝、散歩がてら、そのひまわり畑を見に行った帰り道、帰路は別の道をと農道を歩いていると、土手の脇の水路のコンクリートの斜面に、大きな「青大将」が、水路の斜面の上を頭の方に、尻尾の方は水路内と、体を真っ直ぐの状態にして横たわっていました。
 
 その「青大将」の尻尾の部分40cmほどは、水路内の水中に沈んでいましたので、歩みを止めて、この「青大将」は何をしているのだろうかと考えました。
 
 連日の熱帯夜で、早朝から蒸し暑い時期でしたので、この「青大将」は尻尾を水に浸けて、尻尾を冷やすことによって血液を冷やして、その冷えた血液の循環で全身を冷やしているのではと思い、これは画期的だと思いました。
 
 翌朝も、散歩がてら、そのひまわり畑を見に行き、帰り道、その「青大将」がいた農道を通ると、昨日の水路のコンクリートの斜面に、その「青大将」が、昨日と全く同じ姿勢で横たわっていましたので、この「青大将」は頭がいいので、毎朝同じ事しているのだろうかと思いましたが、水に浸かった尻尾をよく見ると、尻尾がふやけてい、その「青大将」が死んでいることに気付きました。
 
 それからは、朽ち果てていく「青大将」など見たくないので、その農道を通るのは止めました。
 
 
 
 海岸の土手の上の道を散歩していると、空を飛んでいたカラスが私に近づいて来て、脚に掴んでいた何かを私に向かって投下しました。
 
 私の足元に落ちてきた物を見ると、卵の殻で、カラスが私を狙って意図的に投下したと一瞬にして判断し、即座に、土手に落ちていた小石を三個拾い、その小石を、上空を飛んでいるカラスに向かって次々と投げて応戦したら、そのカラスは飛び去っていきました。
 
 カラスには幼い子供位の知能が有るといわれますので、意図的に私を「爆撃」したと思っています。
 
 ○○○湖に浮かぶ島の護岸に沿って歩いていると、駐車場の一角で、カラスが巻貝の殻を脚で押さえながら、くちばしで中身をついばんでいました。
 
 カラスが何処から巻貝を調達してきたのだろうと考えていたら、そのカラスが湖面へと飛んで行き、小型漁船を停めて、漁師がアサリ採りをしている、近くの湖面に立っている杭に舞い降り、しきりに漁師の様子を窺い、しばらくするとカラスは、その船の舷側に飛び移り、そして船の中に降りて何かゴソゴソやっていたとおもったら、カラスは船から飛立って、くちばしに巻貝を咥えて陸に戻って来ました。
 
 カラスは養鶏場から鶏卵を盗み、養鼈場からスッポンを盗み、畑の野菜を荒らしと、泥棒が得意です。
 
 
 
 ○○○湖に浮かぶ島の護岸に沿って歩いていると、小型漁船を停めて、漁師が定置網から魚などを回収しようとしてい、その船の直ぐ傍に、なぜか人懐こい鵜が6羽ほど泳いでいて、その鵜たちは頻りに漁師の一挙手一投足を気にしている様子でした。
 
 鵜たちが何を目的にしているのか直ぐに分りましたので、足を止めて見ていると、漁師が定置網の魚などが入った袋状の網の部分を船に引き上げ、網を傾けて船の中に魚などを出して選別し、商品価値の無い「ウミヘビ」や「ボラの幼魚」などを、無造作に水面に投げ始めると、その魚に鵜たちは先を競って殺到し、くちばしに魚を咥えて一気に呑み込みました。
 
 漁師が水面に魚を投げる度に、その魚めがけて鵜が殺到し、その光景は、民家を新築するときの棟上げ式で、施主や大工などが屋根に上って、屋根の上から紅白の餅やお捻り、菓子、手拭いなどを投げ、それを下で待ち受けていた人々が先を競って拾う光景に似ていました。
 
 しばらく鵜たちの喧騒が続きましたが、やがて、捨てる魚がなくなると、鵜たちは自然に解散して船から離れて行きました。
 
 畑作地帯の農道を散歩していると、水深20センチほどの水路で、鵜が無理やり水に潜って魚を採っていることがあります。
 
 漁師の「おこぼれ」を貰ったり、脚が立つような浅い水路で魚を採ったりと、鵜は外聞より実利優先なのだろうか。
 
 
 
 私が住む市の東の端に在る大河川に架かっている#####大橋の歩道を歩いていて、下の河川敷を見ると、沢山生えている柳の大木のこずえを、数十羽のスリムな体型の黒い小鳥が枝から枝へと飛び交ってい、見たことの無い小鳥だと思いましたが、「ジュッリ」「ジュッリ」と鳴いてい、その聴き覚えの有る鳴き声で「シジュウカラ」だと分りました。
 
 普段は地上から、飛び交う白黒の「シジュウカラ」を見ているので、背中の黒い小鳥を見て、それが「シジュウカラ」とは分りませんでした。
 
 
 
 私が散歩に行く地域には、花の付いた大きなバナナの木(実際は草本)が、何本も生えている所が四ヶ所あり、バナナの実が大きくならないかと、時々、散歩中に見ていますが一向に大きくなりません。
 
 バナナの木の上端近くから、動物の尻尾のような長さ50センチ程の花柄が垂れ下がっていて、その下端には蓮の花の蕾のような雄花が付いてい、その上に30センチ程のところの花柄の周囲360°に、バナナの子供のような雌花がリング状に、5段、6段と付いてい、初夏から盛夏にかけては、バナナの原産地に近い気候ではと、時々、散歩中に見ていますが一向に大きくなりません。
 
 当地で、バナナの実が成長して、それを食べられたら画期的だと思いますが。
 
 
 
 夏に公園や周りに緑の多い郊外などを歩いていて、けたたましい程のセミしぐれを聴くと夏を感じます。
 
 ○○○湖に注ぐ最大の河川の****川の土手の上の遊歩道を、秋に散歩していて、河口から中流域まで、岸辺で沢山の釣り人がハゼ釣りを楽しんでいるのを見ると秋を感じます。
 
 冬に湖岸を散歩していて、湖面に羽を休めている数百羽、数千羽の鴨の群れを見ると冬を感じます。
 
 ○○○湖に注ぐ最大の河川の****川の土手の上の遊歩道を、春に散歩していて、土手の上の満開の桜並木のトンネルの中を通ると、桜の花びらがヒラヒラと舞い落ちてくるとともに、絶え間なく蜜蜂の羽音が聴こえてきて、春の訪れを感じ爽快な気分になります。
 
 
 
 
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