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水槽の底に「底面ろ過器」を入れていましたが、多くの水槽が「ヘドロ」で砂利や底面ろ過器が目詰まりして、空気の出が悪くなったり、全く空気が出なくなったりしてきましたが、水槽から、生物や砂利、底面ろ過器などを全て取り出して、砂利や底面ろ過器を綺麗に洗うのが面倒なので、「投げ込み式の底面ろ過器」を作ってみました。 なお、インターネットで調べてみたら、同じような事を考えて、既に、「投げ込み式の底面ろ過器」を作っている方が居ました。 「投げ込み式の底面ろ過器」なら、「投げ込み式の底面ろ過器」だけを水槽から取り出して、砂利や底面ろ過器を綺麗に洗えますので、気軽にメンテナスできます。 |
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上記の「投げ込み式の底面ろ過器」は、横幅60センチのガラス水槽用に作って実際に数ヶ月使ってい、水槽内の水の透明度が保たれていて、充分に「底面ろ過器」として使えています。 今回は、大型のコンテナボックスを利用した水槽用の、「投げ込み式の底面ろ過器」を作ってみました。 大型のコンテナボックスは、ガラス水槽より奥行きが長いので、園芸用の「育苗箱」を入れられるので、二つの園芸用の「育苗箱」を重ねて使って作ってみました。 下になる園芸用の「育苗箱」に、砂利を３、４センチの厚さに敷き詰めます。 なお、「底面ろ過フィルター」の底面には、スリットが無いので、直接、底面から水を吸えませんが、周りの砂利の層を介して、下の砂利の層からも水を吸うことで、砂利の層に「ヘドロ」が溜まって、目詰まりして、「底面ろ過器」として使えなくなるまでの期間が、長くなる事を期待しています。 以前に、水槽の底に直接、「底面ろ過器」を置いて、その上に砂利を被せていた際には、砂利を少しずつ「ザル」に入れて、流水で洗って汚れや砂粒を完全に洗い流していましたが、そのような手間暇を掛けても、二、三年で砂利の層の中にヘドロが溜まって、目詰まりして、空気の出が悪くなったり、全く空気が出なくなったりして、「底面ろ過器」として使えなくなる事が分かったので、今回は、無駄な手間？を省いて、水道ホースで水を引っ張って、水浸しになっても良い庭で、砂利の上から水を掛けて、汚れや砂粒を洗い流すだけにしました。 |
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上記の、砂利を３、４センチの厚さに敷き詰めた園芸用の「育苗箱」の上に、もう一つの園芸用の「育苗箱」を重ねて、その中央に「底面ろ過フィルター」を置きます。 |
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上記に、砂利を４、５センチの厚さに被せれば「投げ込み式の底面ろ過器」の完成です。 砂利を沢山使うので、重量が15キロ？位有って相当重いので、更に大きい水槽用に、更に大きい「投げ込み式の底面ろ過器」を作ると、持ち上げて水槽に入れるのが大変になるので、同程度の「投げ込み式の底面ろ過器」を複数台使う方が良いかも知れません。 なお、砂利を敷き詰めた園芸用の「育苗箱」二つを別々に運んで、水槽の中で積み重ねれば、一回に持ち上げて運ぶ重量は半分ほどになります。 |
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なお、使用した砂利は、ペットショップで販売しているような、水槽用の高級な砂利？ではなく、生コンの材料や、庭の敷石用としてホームセンターの「資材売り場」で、20キロ入り400円程(2014年頃の価格)で販売している砂利です。 |
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上記の「投げ込み式の底面ろ過器」を水槽に入れて、水を張って、エアーチューブを繋いで空気を送れば作業完了です。 |
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最後に、太陽電池を電源にしているエアーポンプから空気を供給している、エアーストーン(ロングストーン)も元通りに入れます。 エアーストーンから出ている空気の泡の量に比べて、「投げ込み式の底面ろ過器」から出ている空気の泡の量が「しょぼい」のは、「投げ込み式の底面ろ過器」は、商業電源を使って24時間・常時稼動させているので、電気代を節約する為に空気の量を少なくしているのに対して、電気代が「ただ」の、太陽電池を電源にしているエアーポンプは、空気の量を最大にしているからです。 以前は、太陽電池を使っているエアーポンプの空気と、商業電源を使っているエアーポンプの空気を一つにまとめて、「ハイブリッド方式？」で「底面ろ過器」に空気を供給していましたが、いずれかのエアーポンプの一ヶ所の「空気弁」が一つ壊れただけで、そこから空気が洩れて、空気が無駄になる可能性が有るので、「ハイブリッド方式？」は止めて「単独供給」にしました。 |
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投げ込み式の底面ろ過器を設置して数日で、水槽内の水が完全な無色透明になりました。 以前から水槽で使っていた砂利も再利用したので、砂利の層の中に、「濾過バクテリア」が繁殖するのが早いようです。 |
