稲作
 
 私が早朝散歩に行く、数ヶ所の田園地帯の内の一の田園地帯の水田です。
 
 稲穂が出てきてから日が浅いので、稲穂が垂れていませんので、モミの中の米は未だ未熟のようです。
 
稲作
 
 
 稲穂が出てきた田園地帯に集まって来た雀です。
 
 雀は、完熟した硬い米粒を食べるのではなく、未だ未熟の稲穂のモミを噛むと、ヨーグルトのような柔らかい中身が出てきて、甘くて美味しいので、未だ未熟の稲穂のモミを噛んで、モミから出てきた柔らかい中身を好んで食べるようです。
 
 農家同士で示し合わせているのかは知りませんが、同じ田園地帯では、同じ時期に稲穂が出てくる稲を栽培している事が多く、田園地帯全体で一斉に稲穂が出てくる事により、雀に因る食害が分散して、被害が軽減される効果が有るのでは。
 
稲作
 
 
 稲刈りを終えた水田に、シラサギやタゲリが餌を食べに集まって来ています。
 
 隠れる所が無いので、カエルやイナゴ、小魚などを見つけ易いのでは。
 
 稲を刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて来ていますので、稲刈りをしてから何日か経過しているようです。
 
 なお、この水田は、この田園地帯で最も早く稲刈りを終えた部類の水田です。
 
稲作
 
 
 上記の稲刈りを終えた水田で、稲を刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて、稲穂が沢山出てきています。
 
 未だ気温の高い時期ですので、11月頃まで成長して、間もなく稲穂が垂れてきそうです。
 
稲作
 
 
 前記の水田とは異なりますが、私が早朝散歩に行く別の田園地帯の水田で、刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて、稲穂が沢山出て、稲穂が垂れてきています。
 
 この状態の水田を見ると、亜熱帯なら、刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて成長した稲に肥料を施して成長を促進すれば、二回目の稲刈りをしてお米を収穫できるのでは。
 
稲作
 
 
 このような状態の水田の稲穂にスズメの大群が集まって、お米を食べていたので、小さくても、「モミ」の中に米粒が入っているのではと思います。
 
 このようなスズメの大群の中を、「ハヤブサ」が低空飛行すると、スズメの大群が一斉に逃げ去り、すかさず、周りに居た何羽もの「カラス」が、「ハヤブサ」 を追い駆けて行きます。
 
 「ハヤブサ」が巣立ち間も無い「カラスの幼鳥」を襲う事が有るのだろうか。
 
 「ハヤブサ」は沢山の「カラス」に追い駆けられると、「逃げるが勝ち」とばかりに逃げていきますが、「ハヤブサ」と「カラス」が一対一だと、「ハヤブサ」が空中で「カラス」に攻撃を仕掛けたり、逆に、「カラス」が空中で「ハヤブサ」に攻撃を仕掛けたり、を繰り返して、互角に戦います。
 
 「ハヤブサ」と「カラス」の喧嘩?を見ていて、超低速での飛行でも小回りができて、敏捷性で勝り、カラスの背後に回り込んで攻撃し易い「ハヤブサ」と、体が一回りも、二回りも大きくて、体力で勝る「カラス」の戦いは互角と言う感じですが、「ハヤブサ」の 巣の近くなどで、「ハヤブサ」が「本気モード」だと、執拗に攻撃を繰り返して「カラス」を追い払ってしまいます。
 
稲作
 
 
 御飯を炊くお米には出来なくても、相当な量だと思いますので、何か利用方法はないのだろうか。
 
 なお、前記の水田では、トラクターで耕して、刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて、稲穂が垂れていた稲を、水田の泥土に鋤き込んでしまいました。
 
 上記のような農作業をする農家は少数派ですが、どの田園地帯でも見られますので、下の写真の水田のような状態になっていると、来年の農作業に都合が悪いのかも知れません。
 
 上記のような農作業をする農家は、米作りに熱心な農家かもしれません。
 
 水田の「田起こし(耕運)」や「代掻き」はトラクターで行い、「田植え」は乗用型の田植え機で行い、「稲刈り」はコンバインで行い、コンバインに貯まった「モミ」を、コンバインに備わっているアームのようなパイプを伸ばして、水田に横付けしたトラックの荷台に移し、・・・・・と、米作りは機械化が進んでいて、農家の人は農業機械を運転・操作するだけであり、農作業が楽で作業速度が速いので、勤め人が主の兼業農家でも、休日を利用して米作りを出来ますが、上記のような「重要性の低い?農作業」までは、しないのかも知れません。
 
 なお、田園地帯を散歩して観察していると、稲を刈り取った後の切り株から、新しい葉が伸びて、稲穂が沢山出て、稲穂が垂れていた水田をトラクターで耕して、稲を水田の泥土に鋤き込む作業は、翌年の田植えの下準備として必ず必要で、稲刈りをした後の年内の内に耕運するか、年を越した翌年に耕運するかの違いだけのようです。
 
 田園地帯の農道を早朝散歩していて、下の写真のような稲穂が垂れた水田を見て、何か利用方法はないのだろうかと常々思っていましたが、下の写真のような稲穂が垂れた水田で、コンバインで稲刈りをした水田が有り、その水田から、別の水田まで移動したコンバインのキャタピラの跡(泥)が農道に付着してい、その別の水田もコンバインで稲刈りをしてありました。
 
 それらの水田に稲の「モミ」は見当たりませんでしたので、養鶏や家畜の餌に利用するのだろうか?
 
 上記の田園地帯の近くを早朝散歩していたら、農家が市場に出荷する為に大量に栽培している長ネギの畑の、畝と畝の間の深い溝の部分に「籾殻」と「小さめの玄米」を、それぞれ別に撒いて有りましたので、肥料として利用してみたのでは。
 
 私は、常々、ペットとして飼育している小鳥の餌にしてはと思っていましたが、水田一枚?の「モミ」だけでも何百年分にもなるかも知れません。
 
 過去に、「十姉妹」や「文鳥」、「セキセイインコ」などを沢山飼っていた時に、精白米を与えたら、市販の「小鳥の餌」より精白米を好んで食べました。
 
稲作
 
 
 我が家のバケツで育てている稲です。
 
 見切りをつけて、遅ればせながら、奥のバケツの稲を9月28日に刈り取り、やっと、稲穂が二本出かかっています。
 
 農家の稲と、素人がバケツで育てた稲では大違いの結果になりました。
 
稲作
 
 
 2017年5月29日に撮った農家の水田です。
 
 写真の右側の方に水田が広がっていて、水田全体に沢山のシラサギがいました。
 
 周りに沢山水田が在るのに、なぜか、この水田にだけ沢山のシラサギが集まっていました。
 
 有機無農薬栽培の水田で餌となる生物が多いのだろうか。
 
稲作
 
 
 2017年6月3日に撮った我が家のバケツで育てている稲です。
 
 稲の種籾を蒔いたり、稲の苗を植えたりしたのではなく、昨年育てた稲の切り株から葉が出てきて大きく育った稲で、農家の水田の稲より相当に大きく育っています。
 
 暖地では、稲は宿根草に成るのだろうか?
 
 これで、お米を収穫できるのだろうか?
 
 これで、お米を沢山収穫できたら農家が真似をする?
 
稲作
 
 
 稲穂が出てきましたが、お米をスズメが食べるので防鳥網で覆ってあります。
 
稲作
 
 
 
 水田と畑が混在しているような、近くの田園地帯を早朝散歩していて、水田の脇の水路の中の水溜りで見つけた「スッポンの子」で、もうしばらく雨の少ない日が続くと干上がりそうであり、また、直ぐ脇の泥地にサギなどの足跡がついていたので、食べられてしまう危険が有ると思いました。
 
 甲羅の長さが3、4センチの、未だ卵から孵化してから間もないような、小さな「スッポンの子」が三匹いたので、しばらく飼ってみようと、散歩を終えた後に、自宅からタモ網とバケツを持って戻ったら、「スッポンの子」は一匹しか見当たらず、一匹だけ採取しましたが、一匹では可哀そうなので飼うのは止めて、同じ水路の水深が深くて、一年中干上がりそうもない所に放しました。
 
 直ぐ脇の泥地についたサギなどの足跡は増えていませんでしたので、多分、姿を消した二匹の「スッポンの子」は、日が昇ってきたので、泥底に潜って姿を隠したのだと思いますが、見当をつけて、タモ網で泥をすくってみましたが見つかりませんでした。
 
 水路や川の脇の道路を散歩していて、大きなスッポンは時々見ますが、未だ卵から孵化してから間もないような、小さな可愛らしい「スッポンの子」を見つけたのは初めてです。
 
スッポンの子
 
 
 
 私が、時々、早朝散歩に行く8ヶ所(他の市町村の2ヶ所も含めると10ヶ所)の田園地帯の内の、ある一ヶ所の田園地帯を早朝散歩していて、今までに見たことが無いほど沢山の「豊年エビ」が泳いでいる水田を見つけました。
 
 「豊年エビ」は、子供の頃には水田を数匹が集まって泳いでいるのを時々見ましたが、その後は、農薬や化学肥料の影響か滅多に見ませんでした。
 
 水田のいたる所で、メダカのように普通に、沢山の「豊年エビ」が泳いでいる光景に驚きました。
 
 インターネットで調べてみたら、「豊年エビ」は腹部を上にして、「背泳ぎ」の姿勢で、腹部に沢山有る「遊泳脚」を絶え間なく動かして泳いでいるようであり、沢山有る「遊泳脚」が動いている為に「ピンボケ」のように写るようです?
 
 田植え機の車輪の「わだち」の跡が、周りより少しだけ深くなっていて、その窪みの部分に「豊年エビ」が集まって泳いでいます。
 
 尾に近い腹部の黄色いものは卵塊のようであり、卵塊の有無でオスとメスを見分けられそうです。
 
 見ていると、卵塊の有るメスが泳いでいる後ろを、卵塊の無いオスが、ついていくように泳いでいます。
 
 なお、朝方は曇っていて、水面に雲が写って不鮮明な写真しか撮れなかったので、空が晴れてきた午後に、もう一度行って写真を撮って来ました。
 
豊年エビ
 
 
 
豊年エビ
 
 
 
豊年エビ
 
 
 
 上記の田園地帯とは別の、我が家から車で10分ほどの田園地帯を早朝散歩していて、「豊年エビ」が沢山泳いでいる水田を見つけました。
 
 「豊年エビ」が沢山泳いでいる水田と同様に、水の透明度の高い同じ田園地帯の水田を見て回っても、「豊年エビ」の姿は全く見られませんでしたので、「豊年エビ」が沢山泳いでいる水田は「有機無農薬栽培」、あるいは、「減農薬栽培」をしている水田かも知れません。
 
豊年エビ
 
 
 
豊年エビ
 
 
 
豊年エビ
 
 
 
 田園地帯を早朝散歩していて「ビーバー」のような動物を見かけました。
 
 「ビーバー」には「靴ベラ」を大きくしたような「尾びれ(尻尾)」が有りますが、そのような尻尾は有りませんので、「カピバラ」かと思いましたが、ネズミの仲間で最大級?の「カピバラ」ほど大きくないので、「ヌートリア」のようです。
 
 水路を泳いで移動しながら草を食べていましたが、その後、水から上がって盛んに「毛づくろい」をしていました。
 
 散歩中に、居た場所に何度か寄って見ましたが、午前7時過ぎに姿を消しましたので「夜行性」のようです。
 
ヌートリア
 
 
 
ヌートリア
 
 
 
ヌートリア
 
 
 
ヌートリア
 
 
 
ヌートリア
 
 
 
 
地元に戻る